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ADVANTECH
アドバンテックを知る

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PROFILE
品質環境部 品質保証グループ
品質管理職
渡邉 寿(ワタナベ ヒサシ)
[1998年入社]

私から見た「アドバンテック」という会社は…

「育成」に力を惜しまず、人と人とが連携して業務に取り組み、支え合える会社。

徹底した検査、改善要求を通して、当社の「品質」に貢献しています。

製造に使用する部品として、外部から購入した商品の検査を行うと共に、不良品が出た時などには仕入れ先へフィードバック。
原因や再発防止策を確認して改善を進めてもらうのが、私が担当する品質管理の仕事です。
基本的に対象となるのは、決まった型として市販されている標準品を除き、当社からのオーダーでカスタムしてもらった部品の数々。
仕様書の図面どおりの寸法になっているか、注意書きの項目がちゃんと反映されているか等、大小さまざまな部品を自身の眼と確認用機材を活用して漏れなくチェックすることで、質が高く円滑な製造業務を支えています。

国内外を舞台に得られる、簡単ではないからこその達成感。

不良ゼロを実現するために何よりも難しさを感じているのが、どうやって仕入れ先企業や工場の方々にも同じ想いを共有してもらうか、なんです。
新規の取引先などの場合、改善要求を伝えても「1~2件の不良は仕方ない」と返されることもあれば、海外メーカーが相手になると、そもそもの仕事への向き合い方といった文化の違いがあったり。
それらの壁を乗り越えて根気よく交渉を進めていき、不良が再発しなくなった時には、言葉にできないほどの達成感を得られます。
現場の方から「不良品減ったね」と声を掛けてもらえることもあり、日々やりがいを感じ、高い意欲を持って取り組める仕事です。

社員の頑張りを見逃すことなく評価し、可能性を拡げてくれる会社です。

社員一人ひとりの業務にしっかりと目を向け、チャレンジさせてくれる風土が根付いているのが当社の魅力。
私自身、入社当初は製造ラインのメンバーとして基板検査の一部を担当していましたが、その際の仕事を評価していただき、製造現場の品質管理を任されるように。
責任感を持って業務に取り組む中で、国家資格である「マイクロソルダリング技術者」資格を取得することができ、指導員としてのポジションも任せてもらえるほどになりました。
この大きな自信へと変わった挑戦の数々も、きっと当社でだからこそ経験できたことだと思っています。

行動力とスキルをさらに磨き、世界を相手に力を発揮できる人材へ。

今後は、今以上にリーダーシップをとりながら仕事を進めていけるようになることを目標にしています。
積極的に周囲に声をかけるなど、“待ち”のスタンスではなく自ら率先して行動を起こし、メンバーを巻き込んで改善を進めていけるように。
また、海外メーカーとのやりとりをもっと深く、正確に行えるように、語学力を身につけることも私の課題のひとつ。
円滑にコミュニケーションが取れるスキルを修得したうえで仕入れ先の現場・工場などに足を運び、すべての環境を把握し、当社のさらなる製造品質の向上に貢献することができればと考えています。